OUTSTUDIOのブログです。群馬県前橋市で美術、特殊造型、着ぐるみ、CG、どの仕事をやっています。
個人製作ではそれらを取り入れた映像製作もやっています。(ここ最近は作品作りをしていませんが、再起動を考え中)HPはこちら~http://outstudio.o-oku.jp/
Luma Dream Machineを使って製作した、「4メートルのピラルクが3メートルの鮫と水族館で水槽で戦う。」という動画。
あまりにも待ち時間が長くて前回ブログ記事に貼り付けることができなかったのだが、時間差で作ることが出来たのでここに公開しておく。
ピラルクの形が変ではあるし、鮫と闘ってはいないんだけれども、これはこれで前回紹介した、同プロンプトのものと比較するとビックリするようなクオリティーだと思う・・・。
さて今回のテーマ
「生成動画AIの正体を見てしまったかも・・・」
という話に入るが、こちらの動画を見てほしい。
こちらの求めるプロンプトとしては上品に歩いていき、百貨店に入っていくというシーンが欲しかったのだが、突然歩き方が変化して、変な動きをする。
そして極めつけが「右下に何かタイトルのようなものが出ている」ということ。
出来たものが不満だったのでもう一回、同じ静止画からの生成で作ったところ全く同じ映像ができた。
(同じプロンプトを使ってもHailuoを使って生成したものは同じものが出来たことはこの動画意外には正直なかったのだけれども・・)
全ての動画生成AIがそうだとは言わないのだけれも、めっちゃリアルな人間を作る場合は商業映画などの映像を素材にして切り貼りして動画生成されているのではないか推測される。
Hailuoは中国の動画生成AIで、中国…というところが若干引っかかったのだけれども、とにかく人間(特に東洋人)がリアルに生成されるし、他の動画生成AIと比べて、動きも現実的だったので、好きでフリー版ではあるが、かなり沢山の動画を生成した。
それで多々、感じたことなのだけれど、やっぱり「Hailuoは他の映像をそのまま切り貼りしてパクってる・・・? 」という疑問はどうしても湧いてしまった。
あ〜・・・あと、対抗馬の中国の動画生成AIにも似たような疑問をじたな・・・。
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ビルが爆発を起こす動画。
こういったものは動画生成AIは得意らしい。
こういうのもある程度の学習素材があるせいか、そこそこのものができる感じだ。
4メートルの巨大ピラルクと3メートルの鮫が闘う動画を製作させたのだが、全然ダメダメで今までで一番の期待外れ。
ある程度の見本があってお任せで作らせたものなら、うまくいく場合がおおいのだが、
これはピラルクも全然似てないし、しかも静止画をスライドさせているだけだった。
動画生成AIの名前に恥じる動画と言えるだろう。
動画生成AIというと最初は何でも作れるようなイメージがあったが、実際使ってみると、表現の制限も多いようで、しかも全然頭の中でイメージしたものができない。これは単にプロンプトの問題だけではない。その人の求めるイメージの難易度によっては全く役立たずの場合もあるということを現在ははっきりと認識したという感じだ。(長くなるので具体的な詳細はさけるが・・・)
まだまだ使えないイメージはあるが、未来を感じるものなので、今後に期待したい。
今はできる範囲のレベルで、作品にうまく取り入れる事を考えている。
一応、映像はつくってはいるけれど、最近は旅動画とか・・・
広告を消すために更新しておく。
どっかでまたドラマ作品はつくりたいかな。
みてね!
過去の製作映画「マリンバ」本編をYoutubeにアップしました。
是非みてください!!